子宝治療

  • 「子育ては、その人が生まれる2、30年前から始まっている」
    と、自然流育児で有名な小児科医・真弓定夫先生は言われています。
    お父さんお母さんとなるべき人がおばあちゃんのお腹にやどった時からの影響があるというのです。
    私も、女の子を妊娠したとわかった時、鍼の師匠に「孫の代までのからだをつくるから、養生するように」と言われたことがあります。
  • そして、その子育ては受精卵のときから始まっています。
    生まれてからの何十年より、お腹の中の十月十日が大事。
  • 次の代も、その次の代も、またその次の代も。。。
    七代先の子孫に繋がる命のために。


最近、不妊症や不育症と言われ、赤ちゃんが授からずに悩んでいる夫婦が増えています。
それにともない、現代医学による不妊治療も進歩しています。
また、国も少子化対策の一環として、今まで保険適用外だった不妊治療に保険適用を考えているようです。
一見、不妊治療の世界にも明るい光がさしたかのように思える一方、現代医学による不妊治療の中で、先の見えない暗闇の中をさまよっている夫婦も後をたえません。
一度始めると、なかなかうまくいかなくても、「次こそはうまくいくかも」「ここでやめたら今までのお金と時間が無駄になる」などやめることができず、ギャンブルだという人もいます。
現代医学による不妊治療は、タイミング療法というごく自然に妊娠するための指導から、
排卵誘発剤、人工授精、体外授精、顕微授精をはじめ、現在では他にもさまざまな治療がおこなわれていますが、はたしてそれは進歩なのでしょうか。
この地球上に生きる動物として、次の命を産み出せない。
私には、絶滅への道を歩いているように思えてなりません。

以下は、私の個人的な考えです。

もちろんそのような医療の進歩によって、妊娠・出産された人達がいることは知っています。
そして、シアワセな家庭を築かれていることもよくわかります。
しかし、現代医学による不妊治療には多くの疑問が残ります。
はたして赤ちゃんはそこまでしてつくるものなのか???
あまりにも命を軽く見すぎているのではないか???
お産の主人公は赤ちゃんです。
薬の副作用も軽視はできません。
もっと赤ちゃんの立場に立った妊娠・出産を見直すべきです。
自然に妊娠しにくいということは、10ヶ月赤ちゃんが過ごすのにふさわしくない環境だとはいえないでしょうか?

現代医学の不妊治療に行きづまったり、不安を感じて、自然な形での妊娠をと願う人たちを応援するのが「からだづくり」です。
たんぽぽはりきゅういんでは、はり・きゅう治療を中心に、食事指導や手当法、呼吸整体法などを指導し、元気な赤ちゃんができるからだづくりを推奨しています。
妊娠できない理由がどこにあるかを一緒に考えながら、体質改善をしていきます。

私個人としては、人工授精や体外授精には反対です。
ただ、治療家としては、患者さんに良くなってもらうことが第一だと考えています。
不妊症に関していえば、赤ちゃんを授かってもらうことが第一。
そのために、その人にとって何が一番良い方法かを一緒に考えながら治療を進めていきたいと常々考えています。
時には、西洋の治療が不要な人もいるでしょう。
時には、人工的な手助けが必要な人もいるでしょう。
年齢的なことや、経済的なこと、家族のこと、すべてを含めて考えたい。
でも、身体が壊れてはいけない。
お母さんも元気で、赤ちゃんも元気で、新しい命のお手伝いをしたいと思っています。
その上で、現代医学の不妊治療事情を考慮し、高度不妊治療をしながらの治療も受けております。
薬等による副作用の軽減、および、卵子の成長促進や子宮内膜の状態を良くする効果があると実感しています。

子宝のお灸

東洋には『不妊の灸』として昔からすえられてきたツボがあります。
それとともに、婦人科の特効穴、ホルモンや妊娠継続に関する穴などを周期や他の治療と合わせてすえていきます。
基本的には、家庭での施灸となります。

治療計画

子宝を望まれるかたの治療は、基本継続治療とさせていただきます。
週1回 10,000円、週2回 15,000円 /1ヶ月  初診料1,000円
また、さまざまなお手当や食事改善の提案をさせていただきます。
そのお試しセットとして、「からだづくりキット 5,000円」を購入していただくことができます。
その際、初診料はサービスさせていただきます。

※からだづくりキット (5600円相当) 
  大根干葉(腰湯用):大根干葉の腰湯は、骨盤内臓器の血を浄化しめぐりをよくする
  お灸(200個):台座灸と言われるタイプのお灸で、シールで貼るタイプなので簡単
  粟國の塩(160g or ボトル100g):Mg、K、Caなどのミネラル分が豊富なお塩
  粟國のにがり(100cc):塩には含まれなかったミネラル分の補給に
  五本指靴下:冷えとりの基本、シルクとの相乗効果
  玄米酵素(9袋):蒔いて芽が出るものが次の命につながる、玄米食が苦手な方に
  梅醤番茶(5P):マクロビの基本、内臓から体を温める

塩不足は現代の不調の原因
 
減塩神話をもたらした国の塩独占販売と現代医療。この話を語るにはかなりの容量を使いますので、詳しいことは割愛しますが(詳しく知りたい方は出前講座へ)、現代人の不調の裏側に塩不足=ミネラル不足が隠れています。
赤ちゃんができない、アレルギーやアトピーの子が生まれる、といったことも例外ではありません。

現在ギネス認定世界一をほこる「ぬちまーす」の社長さんのお話を聞いたことがあります。
【女性は子宮が海にならないといけない】
と言われてました。
「粟國の塩」のキャッチフレーズにも【いのちは海から】とあります。卵は海水でしかふ化しないといいます。鮭などは自身のミネラルを卵にいれて川に産みます。赤ちゃんが育つ羊水も古代の海と同じ成分ですね。つまり、塩がないと命は生まれないし、続かないんです。
現代女性の多くは子宮が海になってない。日々の治療で患者さんと話す中でそう感じてます。

私が選ぶ塩は、「粟國の塩」
ミネラル含有量では、「ぬちまーす」がNo.1です。それは、ぬちまーすの製造課程でにがりが出ないということからもわかります。そこで、いろんなことを比較してみると、、、

・値段は ぬちまーすが高い
・粒子は ぬちまーすはパウダー状、粟國の塩は大きめの粒
・成分は 塩の主要ミネラルのMg、Ca、Kも多のミネラル数もぬちまーすが多い
・味は  粟國の塩が塩としておいしい(個人の感想です)

ということで、安くておいしくて扱いやすくて、そこそこミネラルもとれる粟國の塩をおすすめしています。普段の料理だけでなく、梅干し・みそづくりにも粟國の塩を使用。そうすることで、自然と子宮が海に近づいていくのです。
(血圧が高めの方も余分なNaは出ていくので問題ありません)

ぬちまーすに負けるミネラル補給は、「粟國のにがり」で。塩と合わせて生活に取りいれることをおすすめしています。

© たんぽぽはりきゅういん
Powered by Webnode
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう